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都SC労働実態調査に届けられた切実な思い 「②残業について」


残業と聞いて、思うこと


日々のスクールカウンセラー業務、お疲れ様です。


ところで皆さん、残業はされていますか。

スクールカウンセラーのアンケートにおいても、“残業している”と回答した方の割合は87%。

勿論、残業をしていない方もいらっしゃいます。

けれど、87%の方は、残業されたことがあるのですよね。


東京都のスクールカウンセラーは、年間38回勤務、月給ではなく日給。

残業して働いた時間が、賃金になるわけでもなく、無償労働になっていることがほとんど…。

アンケート結果でも、90%は残業した分の調整が出来ておらず、しかも、ストレスとなる要因の一番が“時間外の無償労働”という結果。

(中には、他の勤務日に調整してもらえた!なんていうこともあるようですが。羨ましい!!)


都教委は“残業せずに、定時で帰って下さい”と言うけれど、保護者面接が入ることもあれば、忙しい先生方と話すのに、夕方の時間しか先生方の空きがなかったりすることもしばしば。

どうしても、勤務時間を過ぎて対応しなければいけないこともありますよね…

ある程度は、勤務時間後の対応も致し方ないと思います。

ただ、働いた分は働いた分として、残業代として賃金に反映させるか、他の勤務日に調整させて欲しいなぁ…と思います。

だって、働いているんですもの。


※例え、日給制であっても、労働基準法で残業代は支払わなければいけないことになっています。会計年度職員も、労働基準法が適用されます。



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