2025年度 東京都SC採用状況について
- 心理職ユニオン
- 2025年5月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年5月15日
昨年度は東京都スクールカウンセラーの大量雇い止めがあり、大きな混乱をきたしました。
本ブログでは、昨年度に引き続き行なった今年度の採用状況調査の結果について報告するとともに、心理職ユニオンが都教委から得た情報について、公開いたします。
調査に協力いただいた皆様には大変感謝いたします。引き続きの協力およびご支援をお願いいたします。
採用状況調査について
2025年度の採用状況調査は220人からの回答が寄せられました。結果から申し上げると昨年度のような大量雇い止めは発生しておらず、概ね継続的な採用が見られました。
以下に、調査結果を示します。



雇用の4回更新5年目を迎える方が13.6%いた中でも次年度採用率は94.5%となっており、雇用更新限度を迎えた方も継続的に採用されている方が多いことがわかります。
昨年の大量雇い止めの際に、雇用年限問題を社会的に訴えたことで、都教委の方でも無闇な雇い止めができなかったのではないかと思われます。
一方で、不採用(あるいは補充任用候補者)と回答された方の中で、半分以上(5人中3人)の方が「不採用となった理由がわからない」とのことで、依然として首切りの理由がわからない中での雇い止めが横行しているようです。
実際の採用状況について
次に都教委から得た2025年4月1日時点での採用状況は以下のとおりです。

ご覧のとおり、雇用更新限度を迎えた者のうち、約80%が継続的に採用されていますが、約20名ほどの方がやはり雇い止めされていることがわかります。雇用不安が続いていることは変わらない状況です。
以下、追加で勤続年数別の人数情報を載せておきます。

長期間の勤務者が少なくなっており、バランスが悪いように思われます。昨年度の大量雇い止めの影響が見て取れます。
また、昨年度(令和6年度)の情報ですが、スクールカウンセラーの学校種別の配置校数と、週1回年間38回を超えて配置している学校数とそれぞれの配置状況についても情報として降りてきたので、ご参照ください。

以上になります。
この度は、調査にご協力いただきありがとうございました。理不尽な雇い止めをなくし、安心して働ける環境にするため引き続き取り組みを進めていきます。
声を上げることで、安定雇用を実現するために一緒に取り組みませんか。



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